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新人教育

新人教育の基本姿勢は、看護部全体で新人を支えることです。
新人の成長過程に合わせた研修と、先輩がしっかり指導・サポートをする
体制で看護の基礎を習得します。

基礎(新人看護師)教育研修企画概要

目標達成

新人看護師研修ガイドラインのもとに新人看護師が、
配属された部署で臨床実践能力を高める事ができる

日常生活援助のための基本的技術と姿勢・態度を身につけ、自立してベッド サイドケアを安全確実に展開できる。患者ケアを通して看護観を深めることができる。

教育体制

  • 研修責任者

    新人研修プログラムの策定、企画・運営に対する指導・助言

  • 教育委員会等

    プログラムの企画・運営組織(委員会等)

看護師インタビュー

新人看護師

岡山 結奈 / 東3階病棟(消化器内科)2023年入職

先輩看護師の丁寧なサポートに
安心して実践に臨めています。

看護の現場は、教科書で学んでいた情報だけは分からないことも。困った時は、先輩看護師がその場ですぐ指導をしてくださります。例えばバイタルサイン測定で患者さんの全身状態を観察する際、私は浮腫みなど一部の観察を行っていたのですが、プリセプターの先輩看護師がすかさず他にも見るべき場所や大切なポイントを教えてくださりました。実践で新たに学ぶことも多く、さらにその知識や技術をすぐに活かすことができるので、「できた!」と自信に繋がります。仕事が終わった後も「何か困ったことはあった?」と先輩看護師が気にかけてくださり、疑問点などはすぐに聞けるため不安なく過ごすことができています。気遣いの優しい先輩方に囲まれた環境は、新人にとってとても心強い職場です!

プリセプター看護師

村本 沙穂里 / 東病棟3階(消化器内科)2018年入職

コミュニケーションを大事に、
一緒に成長を喜び合える存在へ。

プリセプターは新人看護師へ教える立場なので、正しい知識がないといけません。指導の前に振り返りをしていると自分が曖昧にしていた所に改めて気づき、気が付けば復習になっていることもよくあります。また指導だけでなく、メンタルフォローもプリセプターの重要な役割です。私が常に心がけているのは、いつでも話しやすい雰囲気でいること。相談された時は答えを教えるだけでなく、新人看護師自身にしっかり考えてもらうように意識しています。新人の成長を共に喜び、一緒に成長していけるのは、プリセプターならではのやりがいではないでしょうか。私は看護師8年目で当院へ転職したのですが、充実した教育体制に驚き、うらやましく思いました。新人の時からしっかり学べる大学病院で、ぜひ一緒に働きましょう。

看護師長

井上 有子 / 東・西病棟3階 2003年入職

看護師としてのやりがいが感じられる、
そんな病棟を目指して。

新人看護師の実践における直接な指導はプリセプターや部署のスタッフが行いますが、基本的には病棟スタッフ全体で新人看護師教育に携わってサポートできるようにしています。新人の時に基礎を学ぶことはもちろんですが、まずは自分で考えることも大切。研修を受けた後などは、どのような学びを得たのか、また今後どのように活かしていくかなどを新人看護師に聞いて、学んだことがきちんと活きるように工夫した指導をしています。また看護師長として大切な仕事は、スタッフが生き生きと働くことができるような職場づくりです。看護師は大変な職業だからこそ、スタッフのケアや取り組みに対してプラスのフィードバックは積極的に行うようにしています。看護師としてやりがいを感じられる、そんな病棟でありたいですね。

新人看護師の1 日スケジュール